ヤンゴンLog

ヤンゴン暮らしとその他出来事の記録

いやな噂がやはり真実になるということは?

先日、小耳にはさんだ噂の話を書いたのですが、


やはり真実になってしまい、11月21日から12月5日まで、
改めて外出自粛要請が発表されたのだとか(強制ではなく要請のようです)


しかしながらこの件を振り返ると、この国は予測不可能性が高いと思っていたのだけれど、
こうなると意外と予測可能なのかもしれないなと、改めて考えさせられます。
(まさかと思う嫌な予感は、だいたい現実となる正しい予測であるという話)


そう考えてみますと、この国で外国人(特に個人や中小企業)が事業運営する上で、
どのように捉えると良いのかと言う点に関しても、おのずと答えが見えてきます。


分かり易い話、小規模事業者にとって厳しい変化が高い頻度で不定期に起こる。と言うことはだいたい傾向が掴めているのだから、よほどの浮力(魅力)となる何かが無い限りは、この国での事業で黒字化が困難な点と、それでも長期に渡って事業を続けるとするなら、よほどの目的やしがらみでもないと、普通の人にはなかなか価値を見出すことが難しいという点。


逆に考えると、上記のことを踏まえて十分な何かを持っている者にとっては、競合出現数の少ない有望な市場であると考えることができるかもしれない。


実は予測不可能ではないのに事業運営が難しいと感じるのは、環境が悪いのではなく自身の魅力や柔軟さ、あるいは覚悟が足りない可能性もある。空路が再開される前にその辺りの事を見つめ直す良い事例だった。


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