ヤンゴンLog

ヤンゴン暮らしとその他出来事の記録

耐えることをやめてみるのも重要な選択な件

私自身、コロナ禍が本格化する直前に偶然日本に帰国し
その後成り行きで日本に居続けているが
この状況になって改めて思う


日本にもミャンマーにも互いに長短あって
どちらでないと何かができない、と言うことは無い
どこにいても、何でもできるし、どうにでもなる


海外にしばらく居ると時々反省する点は
長く居すぎて見えなくなるモノも多いということだ
わずかにできた海外での人脈や経験を過大に捉え
その錯覚から退くタイミングを見失い多くを失う


年齢を重ね、自分の行方に迷いの無い段階にいるが
覚悟を決めて過ごす分にはこんな思考は無用なのですが
一番怖いのは、そういう段階の方に引っ張られて
気が付くと長い時間が経過してしまっている状態だ


海外に居ると言う特殊な空気感から得難い経験だと錯覚し
貴重な人生の残量が減っていく事実を直視することを忘れ
後で大きな後悔に繋がりかねない


投資で一番重要なのは、損切りラインを見極めることだ
なんていう話はよくあるが、これも全く同じことである


まだ、経済的にも解放されない人生の途中にいるのなら
時間を費やすことは大きな投資の一種だということを忘れず
このコロナ禍をキッカケに今一度、見つめ直すことも重要だ


もし今が、人に影響され選択したような居場所ならなおさらに

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