後付けの予言者や、にわか情報通の様子が滑稽だ
この度のミャンマー国内の政変。
そのこと自体は、どうにもできないことはもちろん、どうこう言うことではないが、
滑稽なのはこの件に乗じる、ブログやSNSに見られる後付けの予言者と、
テレビやネット動画などに出演するにわか情報通の出現数の多さだ。
後付けの予言者については、先日書いた通り
ほんの数日前に政府がひっくり返ったのだから、連日変化が起きるに決まっているし、
何が起きても不思議はないため、適当な予言をたれ流せばバカでもその内的中する。
そんな後付けの予言者の出現もさることながら、
昨夜、日本の著名な経済情報番組を見ていたら面白いミャンマー情報通を見かけた。
まあ、その方の全体は無価値だったため触れる必要はないのだが、
そのコメンテーターに、にわか情報通の特徴が良く表れていたため紹介する。
その方曰く「日本政府が開発中の、ティワラ経済特区が・・・・・」
ティ・ラ・ワ!!
続いて「ティワラ経済特区からヤンゴンの中心部に向かう
道路は舗装もされていない・・・・・」
舗装されてる!!(少なくともされていた)
※以前から舗装されていたが2018年頃からだったか?
交通量増加を見越し拡張工事中のため荒れている区間がある。
しかも確か工事を担っているのは日系企業だったはずである。
大してコメントする場面も無かったのに、単純な情報すら不確かなにわか情報通が、
あのWB。。もとい、日本で定評のある情報番組で厚顔を晒してもよいのだとすると、
ブログやSNS上には次のカモを狩る準備に勤しむ輩が居ても何の不思議もない。
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