人と言うのは不思議なもので
ニュースで連日数字が発表されると
その数字ばっかり気になってしまいがち
例えば、日本の100年間のインフルエンザ感染者数が
1億人を超えたとしても、今年の流行に無関係だと理解できるのに
目下のコロナの半年超の累計感染者が何万人とかいう数字が
同じように意味がないことは理解できなかったりする
健常者がコロナ感染しても潜伏期、回復期合わせて
半年になんて到底ならず予測に対して有意では無くなり
前述の数値と同様に、今後の予測には無関係となる
基本的に今後の状況予測に大事なのは
直近数週間の感染数:検査数からなる出現率の推移と
受け入れ可能な医療機関の病床数と稼働率の推移だけだ
どこかで見聞きした情報から優位な物を取捨選択する能力も無く
無駄に拡散して不安を煽るようなヤツが最近はどこにでもいる
現代の過多な情報に振り回される典型的なバカである
くだらない情報に騒がず、今できることを粛々と進める
後にも先にもそれ以上に大切なことなどない
情報に振り回されず、肌で感じることを信じよう
そもそも予測の難しい発展途上国で暮らすのだから